生物応用化学科ではどんなことを学ぶの?

生物応用化学科では、大きく分けて以下のことを学びます。

  1. 化学と生物の分野について、基礎から応用までを学習します
  2. 化学の力を使ってプラスチックやセラミックスなど生活に役立つ製品を作る技術を学びます
  3. 微生物等を利用したバイオテクノロジーによって食品や医薬品を作る技術を学びます
  4. 高校に比べて実験科目が多くあります
  5. 1年生

    数学・物理・英語・国語などの科目を中心に学びます。専門の基礎となる科目として、化学・生物学を学びます。専門の科目では基礎生物学を学びます。実験科目では基礎化学実験で基礎的な実験技術を学びます。また、1・2年生の間は学科毎のクラスでなく5学科の学生が混合された混合クラスで授業を受けます。

    2年生

    1年生と同じように数学・物理・英語・国語などの科目を中心に学びます。専門の科目として無機化学・有機化学・微生物学・バイオテクノロジー入門を学びます。実験科目では分析化学実験で定量分析と微生物の培養等を学びます。1年生に引き続き5学科の学生が混合された混合クラスで授業を受けます。

    3年生

    生物応用化学科だけのクラスになり、さらに専門的な科目が増えます。一般科目は引き続きあります。専門科目として分析化学・無機化学・物理化学・生物化学・有機化学などがあります。実験科目では無機化学実験・有機化学実験があります。またその中で問題解決型教育の一環としてグループ科学実験があります。

    4年生

    専門科目として、化学工学・機器分析などの専門科目が増えます。実験科目では機器分析・物理化学・生物工学・化学工学分野の実験があります。またその中で問題解決型教育の一環として創造科学実験があります。また、年度初めに、希望により応用化学コースと生物工学コースに分かれ、それぞれのコースの専門性の高い実験を学びます。

    5年生

    それぞれのコースにおいて、より専門的な科目を学習します。5年間のすべての学習の総決算としての卒業研究があります。教員毎の研究室に分かれ、研究活動を行い、年度末にある卒業研究発表会で1年間の成果を発表します。

    1~5年生の詳しい授業の内容はシラバスのページから見ることができます。